vwとvhって何!?実例21個でビューポート単位の理解をしよう

「vw」と「vh」って何なの?

あ、それね。

ウェブページがいろんなデバイスで見られるから

全デバイスで同じ見た目にしたい時に使うと

その、まあ、なんだ…自動的に調整されるから、手間が減るんだ。

近年のウェブデザインでは、レスポンシブデザインはもはやオプションではなく「必須条件」です。

世界中の人々が異なるデバイス、画面サイズ、解像度を持つ端末で閲覧ができるかは、Googleの判断基準にもなっています。

ウェブサイトはそれら全てのビューポートに対応できるように設計されているのが理想です。

実例がいっぱいあるから見てね

目次

vwとvhとは何か?基本的な定義と概念の解説

「vw」は「viewport width」の略で、ビューポート(ブラウザの表示部分)の幅に対する割合
「vh」は「viewport height」で、高さの割合をあらわしています。


例えば、50vwだと画面幅の50%のサイズを指定できるし、20vhだと画面高さの20%という意味になります。

このvwとvhでスマホでもパソコンでも、画面のサイズに合わせて要素が自動で調整されるから、すごく便利なんだよ。

ビューポート単位vwの詳細

vwの基本的な使い方と計算方法

vw(Viewport Width)とvh(Viewport Height)は、ビューポートサイズに基づいた相対的な長さの単位です。
1vwはビューポートの幅の1%に相当し、1vhはビューポートの高さの1%に相当します。

vwを使用する際は、要素の幅をビューポートの幅に対して相対的に定義します。
例えば、width: 50vw;と設定すると、要素の幅はビューポートの50%になります。
これはビューポートが変化するたびに、要素の幅もそれに応じて変わることを意味します。

vwを使用するメリット

vwを使用する最大のメリットは、「自動調整」です。
vwは、異なるデバイスや解像度に対してデザインの調整を簡単にします。

また、固定ピクセル値と比較して、より自由度が高いレイアウトが可能になります。
なので、ユーザーがどんなデバイスを使用していても、視覚的な快適さを実現できます。

vwを使った実践的なデザイン例10例

なるほど、vwのことはわかった

けど、、

実際にどういうときに使うの?ってなると思います。

私も初めはちんぷんかんぷんでした。

そんなあなたのために、実例を10例ご用意しました。

理解につながるといいな

1. パディングとマージン

2. コンテナの幅

3. フォントサイズ(pタグ)

4. 画像やビデオのサイズ

5. ボーダーの太さ

6. セクションの高さ

7. ブレークポイントの設定

8. グリッドレイアウトのガッター(間隔)

9.ドロップダウンメニューやモーダルのサイズ

10.最大幅・最小幅の制限

vhの基本的な使い方と計算方法

vh(Viewport Height)は、ビューポートの高さに基づいた単位で、1vhはビューポートの全高の1%に相当します。

この単位を使うことで、要素の高さを画面の高さに対して動的に設定することができます。
たとえば、height: 50vh;と設定すると、要素の高さはビューポートの50%になります。

vhを使用するメリット

vhを使用するメリットは、主に高さに関連するデザイン要素に対して非常に柔軟に対応できる点です。

特にモバイルデバイスでの縦長の画面やデスクトップでの横長の画面での表示が改善されます。

vhを使った実践的なデザイン例

vhのことはわかったけど、、

実際にどういうときに使うの!ってなりますよね。わかります。わかります。

なので、実例を10例ご用意しましたよっ

いっくよー

1. フルスクリーンセクション

2. ヒーローイメージ

3. モーダルウィンドウ

4. スクロールスパイの高さ調整

5. バーチャートやグラフの動的な高さ

6 グリッドレイアウト内の行の高さ調整

7. セクションタイトルのアンダーライン

8. フッターの高さ

9. レスポンシブテーブルの行の高さ

10. レスポンシブアスペクト比

これだけ実例があれば、嫌でもイメージがわくかなと思います!

あとは、自由に調理してください。

vwとvhの組み合わせとクリエイティブな使用方法

ビューポート単位vwvhの組み合わせを使用することで、とてもダイナミックで柔軟なデザインを作成することが可能です。

vwとvhを組み合わせることにより、ビューポートの幅と高さを考慮したデザインをより簡単に実装できます。

より洗練されたレスポンシブウェブサイトをさくさくつくっていけるようになります。

複雑なレイアウトでのvwとvhの活用

vwvhを組み合わせることで、ビューポートに依存する複雑なレイアウトを作成できます。
例えば、ビューポートの幅と高さに応じて自動調整されるグリッドシステムを設計することが可能です。

レスポンシブグリッドとビジュアル要素の調整

グリッド内の各要素がビューポートのサイズに適応して自動的にサイズ調整するようしています。

ビューポート単位vwvhの組み合わせを使用することで、非常にダイナミックで柔軟なデザインを作成することが可能です。

これらを組み合わせることにより、デザイナーや開発者はビューポートの幅と高さを考慮したデザインを実現し、より洗練されたレスポンシブウェブサイトを構築できます。

vwとvh使用時の一般的な注意点

vwvhを使用する際には、特に大きな画面や非常に小さい画面での極端なサイズ変化を管理することが課題となることがあります。

この問題を解決するために、min()max()clamp()といったCSS関数を使用して、適用されるサイズの下限や上限を設定することが推奨されます。

大前提ではありますが、書いたコードは適切なテストと調整が必要です。

フォントサイズが小さすぎたり、要素が画面からはみ出たりすることがないようにチェックしていきましょう。

vwvhでレスポンシブデザインを効率化しよう

vwvhをマスターすることで、レスポンシブデザインが楽ちんぽんになります。

vwvhを使用することで

・異なるデバイスサイズに対して一つのCSSルールで柔軟に対応することが可能となります。

・複数のメディアクエリを書く必要が少なくなることを意味し、コードの簡素化とメンテナンスがしやすくなります。

・デザインの変更が必要な場合にも、より迅速に対応することができます。

・視覚的な要素が各ユーザーのビューポートに合わせて動的に調整されるため、読みやすさやナビゲーションの改善ができる。

・デザイナーは創造的なレイアウトやアニメーションをより簡単に実装できるようになります。

さいごに

「vw」と「vh」を使いこなすって、難しそう…と思っちゃうかもしれませんが、大丈夫。

基本さえ押さえれば、あとはアイデア次第で色々なデザインが可能になります。

これからウェブの世界で生き抜くためには、ぜひこの「vw」と「vh」、しっかりと使いこなしてくださいね。

どんどん手を動かそう

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